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社長のリフォームブログ

中古住宅内覧ポイント~戸建て編②外見、、、外観

ついつい印象で見がちな外観も、

じっくり、広い外壁も、拡大鏡ででも見る勢いで見れば、わかることが多いです。

 

中古住宅内覧ポイント~戸建て編②外見、、、外観

 

外壁面

広く見ると何でもないように見えますが、何十年も雨風、日光に当たれば劣化、変色は起きています。

ポイントとしては、塗装で直るか?塗装では追いつかないか?です。

 

外壁は水が浸透したりして浮いているところはないか?

浮いて劣化していれば、塗装しても戻らないので、部分的にでも外壁の上張りなど必要かもしれません。

コーキングがひび割れているか

コーキングがひび割れていても直に雨水が入るなどのことは無いと思いますし、

塗装するときに、コーキングの打ち直しも可能ですので、表面の工事で直ります。

地震の被害

ひび割れ、隙が空いていれば、大きさに依ってコーキングで埋めるか、

補強、外壁の張り替えが検討が必要です。

古いお宅でモルタル仕上だと、ひび割れから次の地震で脱落することもあり得ますので、

検討した方がいいと思います。

 

BeforeAfter

 

屋根

屋根は下から見上げても見えないことが多いです。

劣化の具合を確認するには、劣化の具合は同程度と考えて、1階の下屋や玄関屋根などを、

見えるところを見て、同程度、劣化が進んでいると判断するしかないです。

金属屋根:錆びて穴が開く前には塗装しないと戻すのは大変です。

フルベスト(コロニアル):色落ちや劣化は10年しないうちに進みます。

思っている以上に早いサイクルで塗装する必要が出るかもです。

瓦:メンテナンス的に言えば30年は必要ないかもですが、ただ改修するときは塗装ではなく、

葺き替えになりますので、その時、費用が掛かります。

 

玄関回り

ポーチ柱の劣化、玄関回りが装飾壁だと、傷んでないか?

ポーチタイルは剥がれてないか?など見られます。

 

樋などの付属部材

ちゃんと樋が機能しているかは、実際に雨が降らないとわからない部分も多いです。

ですので、内覧が雨の日などになればより良いかもしれません。。

軒樋の逆勾配やつまり等がないか、雨染みなどで確認するといいでしょう。

外部フードなども樹脂製だと割れていたり、金属製だとサビがまわっていないか確認できます。

 

外部設備

外部周りに面倒な設備は無いか?

オイルタンク、ソーラーなど使わなくなった設備など確認しましょう。

 

物置、カーポート

物置はいるいらないも含めて使えるものなのか?確認。

カーポートはあると便利ですが、塩ビ製の屋根などは劣化してるかもしれません。

だと、簡単に割れることがあります。

 

敷地回り

建物周りには処分に困って捨てられずに残材が残っていることが多いです。

(古い家具や鉢、タイヤ、粗大ごみになるようなものなど)

その処分を確認した方がいいでしょう。

敷地回りは、

・防草シートに砂利敷や土間仕上だと便利です。

・土だったり芝だと、雑草が生えてくることはあります。

冬などに見ると雑草などがわからないので、仕上げで判断することになります。

・敷地内の水捌けはどうか?

これも雨の日じゃないと確認できないのですが、イメージして見るのがいいでしょう。

 

などですふが、

中古住宅なので、劣化してるのも当然ですし、

日々、メンテナンスが必要なのはみな一緒です。

ずっとお手入れをしていないお宅などでしたら、購入時に塗装など必要かもしれません。

外回りにお金がかかってもしょうがないのですが、

その分、

・中古価格でどう加味されているのか?

・住宅ローンに改修費用もいくら乗せた方がいいか?

などは、購入決定の指標にはなるかと思います。