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施工事例

築40年、効率よく最低限のリフォームであと10年快適に暮らす

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懐かしい、キッチンではないでしょうか?

これは築40年以上のお宅で、親子お二人でお住まいだった青葉区O様のキッチンです。

このキッチンでずっと生活してきたのですが、

やはり、お母様も高齢になられたこともあり、

相当傷んで来てましたし、寒くて古くて使い勝手の悪い台所の改修とともに、

高齢者にとって生活しにくい、

寒さ、段差、ドアの重さなどを改修するリフォームの検討をすることになったそうです。

 

業者選定に当たり

実は、震災直後に傷んだ部分の改修を、訪問してきたリフォーム会社に頼んだそうですが、

・説明が無い

・打ち合わせと違う所、違う内容で工事していた

・職人も、あまりよく理解できていない

等の事があったそうで、今回は数社のお話を聞いて、やり方や、お見積を総合的に判断して、決めたとのことでした。

ほとんどの業者は、すべて直す方向で話が進んで、7,800万円と言う業者もあったそうです。

ただ、弊社は、

・最低限、必要な所をリフォームする

・和室は和室でいいじゃない、住み慣れた心地よさ、安心感は残してもいい

などと、工事内容を窓一か所まで、やるやらないを検討して決めましたので、

不必要なリフォームはしないことが出来、他の業者より、トータルで安い金額でリフォームのご提案をしました。

結果、弊社をお選びいただけました。

 

必要最低限のリフォームとは?

 

例えば断熱工事、出来れば家一軒、丸々断熱材で包みたいですよね。

新築の場合は、当然、その方が効率がいい事もあり、外壁面で断熱しますが、

リフォームの場合、そうもいきません。

断熱工事をしたからと言って、暖かくなるわけではないです。

厳密にいうと、暖房の光熱費を抑えるためのリフォームです。

ですので、費用対効果が一番重要だと思います。

リフォームの場合は部屋ごとに断熱工事をするかしないか判断してもいいのです。

優先順位は、やはり、暖房を一番使う部屋、一番人がいる部屋から選んでいきます。

リビング、キッチン、寝室などでしょうか。

逆に納戸や廊下は費用と相談してっという形になります。

ただ、断熱工事をしたいためだけに、壁を壊して、断熱材を入れるのは、費用対効果が悪いです。

まずは、内窓工事から検討するのがよいかと思います。

 

今回のお宅は、

古い土壁で震災の影響でひびが入っていましたので、リビングは全部内壁を壊して、そこに断熱材を入れています。

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内壁解体の様子。

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断熱材を入れて、ボード仕上げの様子

窓の交換

 

一般的には、窓の断熱としては、内窓取付なのですが、築40年以上のお宅は、既存のサッシも、地震などで明け締めが固くなってたり、

動きが悪くなっていることもあります。

そのような場合は、窓の交換をいたします。

今回のお宅は、場所によって、内窓取付にするか、窓を断熱サッシに交換するか、各々、決めています。

それも、費用対効果で優先順位を決め、リビング、キッチン、寝室部分を行っております。

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台所の窓は傷んでいなかったので、内窓取付

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寝室は窓を交換

長くいる場所、よく使う場所は、効率的、暖かさも考慮して、重点的にリフォーム、

和室は和室のままでいいこともある

納戸など物置も、直す程度、など、強弱をつけるリフォームで、リフォーム費用を抑えることが出来ます。

今回の工事は、これで、

400万円となっております。

400万円で、更に不自由なくあと10年以上、最後まで使い切れれば、効率のいいリフォームと言えるかと思います。

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クロス張で仕上げたリビング

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窓交換をした和室

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独立台所を対面キッチンにしてLDKを一体化

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開け閉めの多いドアは、機能的な引戸に交換