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今のままで本当にいい?使い勝手から考えるキッチンリフォーム

毎日使うキッチン。気づけば、調理中にちょっとした不便さを感じることが増えていませんか。収納が足りなかったり、動線が悪くて移動がしにくかったりと、日常の中で感じる小さなストレスが積み重なっていくこともあります。

家族構成やライフスタイルが変わることで、今のキッチンが使いにくく感じるようになる場面も少なくありません。特に築年数が経っているお住まいでは、設備の老朽化や使い勝手のズレが目立ってくることがあります。

この記事では、キッチンリフォームを考えるきっかけから、使いやすさのポイント、費用や設備選びの注意点まで整理しています。これからリフォームを検討している方や、中古住宅の購入に合わせて手を加えたいと考えている方にとって、無理なく読み進められる内容です。

 

 

キッチンリフォームを考えるきっかけとは

キッチンは毎日使う場所だからこそ、日々のちょっとした不満や不便が気になってくるものです。家族の暮らし方や生活リズムに合わせて、使いやすい空間へと見直すことは、暮らし全体の快適さにもつながります。

 

毎日の調理で感じる小さな不満

調理スペースが狭い、手が届きにくい収納ばかり、動線が悪くて移動が多い――そんな積み重ねが、少しずつストレスになっていくことがあります。とくに毎日料理をしている方にとっては、こうした細かい使いにくさが気になる場面も増えてくるものです。
長年使っていると当たり前になっているレイアウトや設備も、見直すことで作業効率がぐっと変わります。

 

ライフスタイルや家族構成の変化

子どもが成長したり、家族が減ったりと、住まいの使い方は年月とともに変わっていきます。以前は使いやすかったキッチンも、今の暮らし方に合わなくなっていることがあります。
たとえば、調理中に家族と会話を楽しみたいと感じるようになった方が、対面型キッチンを希望されることもあります。生活スタイルに合わせたキッチンへの見直しは、毎日の時間をより心地よいものにしてくれます。

 

設備の老朽化や故障が目立ち始めたら

シンク下の水漏れ、ガスコンロの点火不良、扉のがたつきなど、設備まわりのトラブルが続くと、それがリフォームを考えるひとつのきっかけになることもあります。古いキッチンでは、修理のたびに費用がかかってしまうこともありますし、部品が手に入らない場合もあるため注意が必要です。
トラブルが起きる前に、先を見越して改修を検討することで、結果的に安心して暮らせる環境につながっていきます。

 

 

使い勝手の良いキッチンの条件とは

キッチンを新しくする際、見た目の印象だけでなく、日々の使いやすさにも目を向けることが大切です。作業がスムーズに進み、片づけや掃除の負担が少ない状態を整えることで、家事全体が楽になります。

 

動線がスムーズなレイアウト

食材を取り出す、洗う、切る、加熱するという流れの中で、必要以上に動かなくて済む配置が基本になります。作業台とシンク、コンロの位置関係が整っていると、調理の負担が軽くなり、体への負荷も抑えられます。
導線を意識した設計は、小さな動きの積み重ねを見直すことにつながります。

 

収納のしやすさと出し入れの快適さ

収納は量だけでなく、使いやすさも重要です。扉の開け方や棚の位置が合っていないと、出し入れが面倒になり、物があふれてしまう原因にもなります。
道具や食材がすぐ取り出せて、戻しやすい場所に収まるように配置を工夫することで、片づけの負担が減っていきます。

 

手入れのしやすさも重要なポイント

キッチンは油や水による汚れがたまりやすいため、掃除のしやすさも見逃せません。表面がフラットで拭き取りやすい素材や、汚れの入り込みにくい形状を選んでおくと、日々の手間が減ります。
換気扇やコンロまわりの部品が取り外しやすい構造になっていると、清掃もスムーズに進められます。

 

 

キッチンの種類と特徴を比較する

キッチンの形にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。間取りや家族の過ごし方に応じて、どのタイプが使いやすいかを見極めることが大切です。

 

壁付け・対面・アイランドなどの違い

壁に沿って設ける壁付け型は、スペースを有効に使いやすく、ダイニングやリビングとの仕切りが明確になります。一方で、対面型はリビングに向かって作業できるため、家族とのやりとりがしやすくなる点が特徴です。
さらに、アイランド型は調理台が独立しており、開放的な雰囲気を演出できます。ただし、設置にはある程度の広さが求められるため、空間にゆとりがあるかどうかも確認が必要です。

 

それぞれのメリットと注意点

壁付け型は作業に集中しやすく、動線がコンパクトに収まる傾向があります。ただ、背を向けて調理するため、家族とのコミュニケーションがとりにくくなる場面も出てきます。
対面型は調理中も視線が外に向くため、安心感を持ちながら作業ができる一方、背面収納の工夫がないと収納力に不安が残ることがあります。アイランド型は存在感があるため空間に広がりを感じられますが、動線や換気位置への配慮も忘れずに検討しましょう。

 

間取りや家族の暮らし方に合った選び方

住まいの広さやレイアウト、日々の動き方によって合うタイプは異なります。たとえば、料理中に家族の様子を見守りたい方は対面型が向いている場合もありますし、作業に集中したい場合は壁付け型が馴染むこともあります。
小さなお子さんがいるご家庭では、動線の安全性や目が届く範囲なども考慮して選ぶと安心です。見た目や流行にとらわれすぎず、暮らしに合ったレイアウトを見つけることが、長く使いやすいキッチンにつながります。

 

 

リフォーム時に考えたい設備の選び方

キッチンのリフォームを行う際には、見た目の印象だけでなく、設備そのものの使い勝手や機能性にも目を向けておきたいところです。調理や片づけのしやすさ、掃除の手間、省エネ性能など、毎日の生活を左右する要素が多く含まれています。

 

コンロやシンク、レンジフードの機能性

調理機器の中でも特に大切なのがコンロです。火加減の調整がしやすく、安全性にも配慮された機種であれば、日々の調理もスムーズに進みます。また、IHかガスかによって、使い心地やメンテナンスの仕方も異なります。
シンクは広さだけでなく、奥行きや深さ、排水口の形状によっても使いやすさが変わります。さらに、レンジフードは吸引力だけでなく、清掃のしやすさも比較するポイントです。

 

キッチン台や収納の素材とデザイン

ワークトップの素材は、ステンレスや人造大理石などがあり、それぞれに手入れのしやすさや耐久性の違いがあります。キズが目立ちにくいもの、汚れがつきにくい表面加工のものなど、特徴を知っておくと選びやすくなります。
収納に関しては、扉の開き方や引き出しの構造も重要です。中のものが見えにくくなりすぎず、使う頻度に応じて配置できると片づけがしやすくなります。

 

省エネや掃除のしやすさもチェック

最新の設備には、節水機能や省エネ対応の機能が備わっているものも増えています。電気代や水道代を抑えられるだけでなく、環境への配慮という点でも役立つポイントです。
また、毎日使う場所だからこそ、掃除がしやすいかどうかは大きな判断材料になります。継ぎ目の少ない構造や、汚れがたまりにくい形状であれば、日々のメンテナンスも手軽に続けやすくなります。

 

 

キッチンリフォームの費用と工期の目安

リフォームする際には、どのくらい費用がかかるのか、どれくらいの期間で工事が終わるのかが気になるところです。内容によって金額やスケジュールに差が出るため、事前におおまかな目安を把握しておくと、無理のない準備につながります。

 

リフォームの規模別に見る予算の違い

キッチン本体の入れ替えにとどめるのか、間取り変更や内装も含めるのかによって、費用は大きく変わります。シンプルな交換であれば比較的手頃に抑えやすい一方で、水まわりの位置を動かすような工事が加わると、配管工事なども必要になるため金額が上がりやすくなります。
また、選ぶ設備のグレードや素材によっても価格に差が出るため、優先したい内容を整理しておくことが大切です。

 

工事期間中の生活への影響

工事の期間は内容次第ですが、目安としては3日から1週間程度になることが多いです。全面的なリフォームになる場合は、もう少し時間がかかることもあります。
工事中はキッチンが使えなくなるため、事前に食事の準備や洗い物の対応について考えておくと、急な不便さを感じにくくなります。

 

費用を抑えるための工夫とは

予算に余裕がない場合でも、工夫次第でコストを抑えながらリフォームを進めることは可能です。たとえば、使える部分を活かして一部だけ改修する、設備のグレードを見直すなど、無理なく調整できるポイントもあります。
また、見積もり前の段階で現場をしっかり確認しておくと、工事後の追加費用を避けやすくなります。事前の確認や段取りが、納得のいくリフォームにつながっていきます。

 

 

中古住宅購入時に合わせて行うキッチン改修

中古住宅を購入するタイミングで、キッチンのリフォームをあわせて行う方が増えています。新しい設備を導入したり、レイアウトを暮らしに合うかたちに整えたりすることで、入居後すぐに安心して使える空間に変えることができます。

 

物件選びと同時にリフォームの視点を持つ

住まいを購入する際、間取りや立地に目が向きがちですが、キッチンの位置や広さ、配管の状態も確認しておくと、リフォームの計画が立てやすくなります。後から変更が難しい部分を早めに把握しておくことで、不要な手戻りを避けることにもつながります。
理想の暮らしに合わせて、あらかじめ改修を視野に入れておくと、住み始めてからのストレスを減らすことができます。

 

現況調査を兼ねた事前の確認が安心につながる

中古物件の場合、見た目ではわかりにくい劣化や不具合が隠れていることもあります。キッチンまわりの設備や配管の状態を、購入前の段階で一度確認しておくことが重要です。
ハウジングアソシエイツでは、リフォーム見積の現況調査を兼ねて、気になる部分の確認にも対応しています。物件内覧の際に同行し、その場で住まいの状態を見ながら相談できるため、早い段階での判断がしやすくなります。

 

購入後すぐに使える空間をつくるために

入居後にすぐにキッチンが使える状態になっていると、生活がスムーズに始められます。引っ越しと同時進行でリフォームを行う場合は、事前にスケジュールを整理し、無理のない流れで進めておくことが大切です。
リフォームのタイミングをずらさずに済ませておくことで、工事中の不便を感じることなく、新しい生活をスタートできます。

 

 

ハウジングアソシエイツが提案するキッチンリフォーム

キッチンを変えたいと思っても、どのように進めればよいのか分からず、悩まれている方も多いのではないでしょうか。そういったお声にお応えできるよう、暮らし方やご家族の過ごし方に合わせたリフォームを一つひとつ考えています。

地域の住まいに寄り添いながら、そのご家庭に合ったキッチンのかたちを見つけていくお手伝いをしています。

 

暮らし方に寄り添ったプランの提案

ただ設備を入れ替えるだけではなく、毎日の流れや動きやすさ、掃除のしやすさなどにも目を向けた提案を大切にしています。たとえば、調理中に家族との会話がしやすいレイアウトや、作業効率が上がる収納の配置など、細かな部分にも配慮しながらプランをまとめていきます。
初回のご相談では、ふだんの家事の流れをお聞きしながら、お客様の生活に合った形を一緒に探っていきます。

 

中古住宅購入時から一貫してサポート

物件を探す段階からリフォームの視点を取り入れておくと、住み始めてからのギャップが少なくなります。内覧の際に同行して、現地で設備やキッチンまわりの状態を確認する機会を設けており、不安な部分があればその場でご相談いただけます。
購入後すぐに使える状態を整えるためにも、早い段階での情報共有が役立つと感じています。

 

地域密着で相談しやすい体制

住まいに関することは、ちょっとしたことでも気軽に話せる相手がいると安心です。地域に根ざした体制でご相談を受けているため、現場の調査やお打ち合わせにもスムーズに対応できます。
地元の暮らしに寄り添ったご提案を心がけており、気になることがあればいつでも声をかけていただけるような関係を築いてきました。

 

 

まとめ

毎日使うキッチンは、少しの使いにくさでも積み重なると大きな負担になります。収納の位置や作業動線、設備の状態など、今の暮らしに合っているかを見直すだけでも、日々の家事がずいぶんと変わってきます。

特に中古住宅の購入を予定している方にとっては、入居前にキッチンを整えておくことで、新生活をスムーズに始めやすくなります。住まいの状況やご家族のライフスタイルに合わせて、無理のないかたちで進めていくことが大切です。

ハウジングアソシエイツでは、現地の確認からプランのご提案、スケジュールの調整までを一貫してサポートしています。住まい全体のバランスを見ながら、暮らしに合ったキッチンづくりを丁寧に進めていきます。

ご不安な点やご希望があれば、どうぞお気軽にご相談ください。


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新築じゃなくても快適に!中古マンションをリノベーションする魅力とは?

新築物件の価格が高くなっている今、中古マンションを購入してリノベーションを行うという住まいの選び方が少しずつ広がっています。立地や広さにこだわりながら、内装や設備は自分たちの暮らしに合わせて整えていけることに魅力を感じる方が増えてきました。

一方で、中古という言葉に不安を持つこともあるかもしれません。建物の状態が気になったり、どこまで自由に手を加えられるのかが分かりにくかったりすることがあります。事前に知っておきたいことを押さえておくことで、住まいづくりの進め方がよりイメージしやすくなります。

この記事では、中古マンションをリノベーションすることの特徴やメリット、注意したいポイントを整理しています。

 

 

中古マンションをリノベーションするという選択

住まいを考えるとき、まず新築を思い浮かべる方は多いかもしれません。ただ、物件価格の上昇や希望のエリアでの条件を考えると、中古マンションに目を向ける方も増えてきました。間取りや設備を自分たちに合わせて整えることで、新築にこだわらなくても居心地の良い空間をつくることができます。

 

なぜ今、中古×リノベが注目されているのか

希望するエリアに新築物件が少なかったり、予算を大きく超えてしまうと、思い描いていた住まいが遠のいてしまうことがあります。そのような背景の中で、中古マンションを購入し、必要な部分だけを自分らしく整えるという方法が少しずつ受け入れられています。新築のようにすべてを一から決める必要がなく、暮らしに必要な要素だけを整えられる点も支持されています。

 

新築との違いと予算の考え方

新築物件は、最新の設備がそろっていて安心感もありますが、その分価格が高くなる傾向があります。一方、中古物件は築年数や立地によって価格に差があり、条件によっては購入費用を抑えやすくなります。さらにリノベーションで手を加えることで、室内のデザインや使い勝手を大きく変えることができます。物件価格と工事費を合わせて計画することで、全体の予算を組み立てやすくなります。

 

リノベーションで変えられる部分とは

室内の間取り変更やキッチン・浴室・洗面台といった水まわりの入れ替え、フローリングや壁紙の張り替えなど、見た目にも機能面にも手を加えることが可能です。設備だけでなく、収納の配置や生活動線も見直すことで、住みやすさを高めることができます。物件によって制限がある部分もありますが、事前に相談しながら調整していくことができます。

 

 

中古マンションリノベーションのメリット

暮らしに合った住まいをつくる方法として、中古マンションのリノベーションにはさまざまな良さがあります。新築とは異なる視点から住まいを見直すきっかけにもなり、無理のない範囲で理想に近づける手段として選ばれることが増えてきました。

 

立地の選択肢が広がる

新築物件では、希望のエリアに空きがないことも少なくありません。その点、中古マンションは選べる物件数が多く、通勤や通学、買い物の利便性などを重視して住まいを選びやすくなります。住み慣れたエリアや人気の地域でも条件に合う物件が見つかることがあります。

 

間取りや内装を自分らしく整えられる

中古マンションであっても、リノベーションによって室内を一新することができます。古くなった設備の交換や内装の変更だけでなく、間取りそのものを見直すことも可能です。ライフスタイルに合わせて空間を整えることで、日々の過ごしやすさにもつながります。

 

新築より費用を抑えやすい

築年数や立地によって差はありますが、中古マンションの価格は新築に比べて抑えられていることが多くなります。購入価格とリノベーション費用を合わせても、予算内に収まりやすい傾向があるため、無理のない資金計画を立てやすくなります。

 

 

気をつけたい中古マンションのチェックポイント

中古マンションを選ぶ際は、見た目や間取りだけでなく、建物の状態や管理状況にも目を向けることが大切です。あとから後悔しないためにも、事前に確認しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

 

築年数や管理状況を確認する

築年数だけで判断せず、共用部の清掃や修繕の記録がしっかり管理されているかどうかを見ることが大切です。エントランスやエレベーター、廊下などの共用スペースがきちんと手入れされているかを実際に見ることで、管理体制の一部を把握することができます。

 

構造・設備に関する基礎知識

間取りや内装の変更がしやすいかどうかは、構造によって変わってきます。たとえば、壁式構造の場合は壁の撤去に制限があることがあります。あらかじめ構造の種類を確認し、どのようなリノベーションが可能かを把握しておくと安心です。給排水管や電気まわりの状態にも目を向けておくと、工事後のトラブルを避けやすくなります。

 

将来的な修繕計画の把握も大切

マンション全体で行う大規模修繕の予定や積立金の状況も、購入前に確認しておきたい要素です。予定されている工事の内容や時期、実施状況によって、今後の住まい方や費用の負担にも影響が出る場合があります。管理組合の資料や担当者の説明をもとに、必要な情報を整理しておくことが大切です。

 

 

リノベーション前提で物件を探すコツ

中古マンションを購入してリノベーションを行う場合は、物件の選び方がとても大切になります。後から工事がしにくい構造だったり、予算に合わない内容になってしまうことを避けるためにも、事前に意識しておきたいポイントがあります。

 

リフォームに適した物件とは

築年数がある程度経っていても、構造がしっかりしていればリノベーションによって大きく暮らしやすさを変えることができます。共用部の管理が丁寧にされているマンションは、建物全体の状態も比較的良いことが多く、リフォーム工事も計画しやすくなります。

 

間取り変更の自由度と注意点

物件の構造によって、間取りの変更が可能かどうかが大きく変わります。たとえば、柱と梁で支える構造は比較的自由度が高く、壁の移動も行いやすくなります。逆に、壁式構造では撤去できない壁が多く、希望通りのレイアウトにできないこともあります。見た目だけで判断せず、構造に関する情報を事前に確認しておくことが大切です。

 

内覧時に見ておくべきポイント

部屋の広さや明るさといった印象に加えて、水まわりの位置や天井の高さ、収納の配置なども確認しておくと、後のリフォーム計画が立てやすくなります。可能であれば、リフォーム会社と一緒に内覧することで、気になる部分の確認や見積もりに向けた下準備もしやすくなります。建物の状態とあわせて、暮らし方のイメージができるかどうかも意識して見ましょう。

 

 

費用・住宅ローン・補助金の考え方

中古マンションを購入してリノベーションを行う場合、物件代だけでなく工事費や諸費用も含めた計画が必要になります。無理のない資金計画を立てるためにも、購入前に全体の流れを整理しておくことが大切です。

 

物件費用+工事費をまとめて把握する

マンションの購入時には、売買価格のほかにも登記費用や税金、仲介手数料などの諸費用がかかります。さらに、リノベーションの内容によっては工事費が大きく変わるため、できるだけ早い段階で概算の見積もりを取っておくと安心です。物件価格とあわせて、トータルでいくら必要になるのかを把握しておくことが大切です。

 

住宅ローンの借り方にも工夫が必要

住宅ローンを利用する際、リノベーション費用も含めて借りられる一体型のローンがあります。別々に組むよりも手続きがシンプルになり、返済計画も立てやすくなります。利用できるローンは金融機関や物件の状況によって異なるため、早めに情報を集めておくと後の流れがスムーズです。

 

使える補助制度の確認も忘れずに

中古住宅の購入や改修に関しては、自治体が行っている補助金制度を利用できることがあります。たとえば、省エネや耐震の改修、バリアフリー工事などに対して補助が出る場合があります。ただし、申請には期限や条件があるため、物件選びと並行して内容を調べておくことが大切です。

 

 

ハウジングアソシエイツのリノベーションサポート

中古マンションの購入からリノベーションまでを進める際には、建物の状態や資金計画など、さまざまなことを同時に考える必要があります。そのようなときに、初めの段階から相談できる体制があると、不安を抱えずに一歩を踏み出しやすくなります。

 

購入前から相談できる安心感

物件選びと並行して、リノベーションに関する相談を受け付けています。間取りの希望や暮らし方に合わせて、どのようなプランが考えられるかをお伝えしながら、資金の組み立て方や工事範囲についても一緒に考えていきます。無理のない形で計画を進めることを心がけています。

 

現地調査と内覧同行で物件選びをサポート

内覧の際には、建物の状態や変更可能な範囲を確認する現地調査も行っています。たとえば、間取りを変更できる構造かどうか、水まわりの移動に制約があるかといった点を事前に把握できるようサポートしています。気になる箇所はその場で説明しながら対応しています。

 

リフォーム提案から施工まで一貫対応

プランの作成から実際の工事まで、全体を一貫して担当しています。打ち合わせで決めた内容と、完成後の仕上がりにズレが生じないよう、設計と施工の流れを丁寧につないでいます。初めてのリフォームで不安がある方にも、分かりやすく伝えることを意識しています。

 

 

まとめ

中古マンションを購入してリノベーションを行う方法は、新築にこだわらず理想の暮らしをつくりたい方にとって、現実的で前向きな住まいの選び方です。限られた予算の中でも、立地や広さを重視しながら自分たちに合った空間へと整えていける柔軟さがあります。

建物の状態や構造、ローンや補助制度など、購入前に確認しておきたいことは多くありますが、ひとつずつ整理しながら進めることで、住まいづくりは無理のない形で進めていけます。気になる点があれば早めに相談しておくと、物件選びからリフォーム計画までを落ち着いて進めることができます。

ハウジングアソシエイツでは、リノベーションを前提とした中古マンションの購入を安心して進められるよう、物件探しの段階からサポートしています。リフォームの内容や費用についても、わかりやすく丁寧にご説明いたしますので、住まいに関するお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。


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そのリフォーム、スケルトンや全面改装が必要かも?住まいの見直しポイント

住み慣れた家でも、年月が経つと暮らしにくさを感じる場面が出てくるものです。たとえば、動線が悪く使いづらい間取りだったり、収納が不足していたり。設備が古くなり、修理の頻度が増えてきたという声も少なくありません。

また、家族の年齢や人数の変化にあわせて、住まいを見直したいと感じることもあります。子どもが巣立ったあとや、今後の生活を考えて段差の少ない住まいにしたいといった希望が出てくることもあるでしょう。

そうしたとき、部分的な手直しだけでは対応が難しい場合があります。建物の構造にまで手を加える必要があるかどうかは、住まいの状態や将来の暮らし方によって異なります。

この記事では、スケルトンリフォームや全面改装がどんな住まいに適しているのか、そしてそれぞれの特徴や注意点についてお伝えしていきます。住まい全体の見直しを考え始めた方にとって、整理の手がかりになれば幸いです。

 

 

スケルトンや全面改装が必要になる住まいとは

家の中で気になる箇所が増えてきたとき、修理だけでは間に合わないことがあります。たとえば、表面を整えるだけでは解決できない構造面の傷みや、暮らしにくさの根本的な原因が隠れている場合もあります。

 

築年数が古く劣化が目立つ場合

長く住み続けた住宅は、見える部分だけでなく、床下や壁の中といった目に入りにくいところも傷みが進んでいることがあります。たとえば、水回りの配管が古くなっていたり、断熱材が効果を失っていたりすることもあります。このような状態を放置すると、住まい全体の性能に影響する可能性があるため、大きな工事が必要になることがあります。

 

間取り変更が大幅に必要な場合

家の使い方を見直したいとき、壁を取り払って広い空間をつくるような変更を希望することがあります。小規模な工事では対応が難しい場合、構造そのものの見直しが必要になることもあります。たとえば、家族が集まる場所を広くしたい、収納を増やしたいといった内容を実現するには、建物全体を見直す方が現実的なこともあります。

 

暮らし方の変化に建物が合わなくなったとき

子育てが一段落したあとや、ご両親との同居を考え始めたとき、これまでの間取りが今の暮らしに合わなくなることがあります。段差が多い、部屋が細かく区切られていて使いづらいといった課題がある場合は、間取りの再構成を含めた改修が必要になることもあります。これにより、今後の生活に合わせた住まいを整えやすくなります。

 

 

スケルトンリフォームと全面改装の違い

どちらも大がかりな工事を伴いますが、スケルトンリフォームと全面改装では工事の進め方や範囲に違いがあります。暮らしの変化にあわせて住まいを見直す場面では、それぞれの特徴を知っておくと状況に応じた整理がしやすくなります。

 

構造体を残すかどうかが大きなポイント

スケルトンリフォームでは、室内をすべて解体し、柱や梁などの構造部分だけを残して一からつくり直します。間取りや断熱性能、設備配管まで、住まいの中身を根本から整える工事になります。一方で全面改装は、間取りの一部変更や設備更新を含みながらも、建物の骨組みまで手を加えるとは限りません。外側を残しつつ内部を整える改修が中心となります。

 

それぞれの工事範囲と内容

スケルトンでは天井や床、壁の下地まで取り払い、構造以外をまるごと再構築します。この工事では、配管や断熱材、配線なども同時に手直しがしやすくなります。反対に、全面改装ではキッチンや浴室、内装材の更新が主で、もとの間取りや骨組みを活かす形で進めることが多くなります。そのぶん、工期や費用を抑えやすいこともありますが、自由度には限りが出ることもあります。

 

費用・期間・メリットの比較

工事にかかる予算や日数は、建物の状態や工事内容によって大きく変わります。スケルトンリフォームは手間がかかるぶん費用が高めになる傾向がありますが、住まいの性能を一から整えられる利点があります。全面改装はそこまで大規模にはならない分、準備や工事の負担を比較的抑えやすくなります。それぞれの特徴を知ったうえで、自分たちの暮らしに合わせた住まい方を整理しておくと安心です。

 

 

リフォームでスケルトンを選ぶメリット

スケルトンリフォームは大規模な工事になりますが、それに見合うだけの利点があります。間取りや設備の更新にとどまらず、住まいの内部を一新できる点が大きな特徴です。

 

断熱・耐震性能の見直しができる

内部をすべて解体することで、外からは見えない部分にも手を入れやすくなります。たとえば、壁や床に断熱材を入れ直したり、耐震補強を行ったりすることが可能です。見た目の変化だけでなく、住まいとしての安心感や性能を整えやすくなります。長く住むことを考えるなら、こうした見直しができる点は大きな意味を持ちます。

 

間取りの自由度が高まる

柱や梁といった構造を残してすべてを解体するため、間取りの制限が少なくなります。広いリビングをつくったり、収納スペースを増やしたりといった希望にも柔軟に対応しやすくなります。もとの間取りに縛られないため、今の暮らし方に合わせて住まい全体を整えやすくなるのが特長です。

 

配管や電気系統も一新できる

築年数が経った家では、水回りや電気まわりに不安を感じることもあります。スケルトン工事では、そうした設備を見直すことができるため、トラブルのリスクを減らしやすくなります。とくに給排水管や電気配線は、古いままだと後から不具合が出やすいため、工事のタイミングで整えておくことが安心につながります。

 

 

全面改装が向いているケース

住まいの一部ではなく、全体に手を入れたいと感じる場面があります。そんなときに考えられるのが、全面改装という方法です。間取りや設備、内装を大きく見直すことで、これからの暮らしに合わせた整え方がしやすくなります。

 

現状の間取りや設備に強い不満がある場合

住み続ける中で、家の使いづらさを強く感じることもあります。たとえば、キッチンが狭い、収納が足りない、家事の動線が不便といった悩みが長く続いていると、部分的な工事では対応しきれないことがあります。全面的に見直すことで、こうした日々の困りごとをまとめて解消しやすくなります。

 

将来を見据えたバリアフリー化などの整備

年齢を重ねるにつれて、家の中での動きやすさが気になってくる方も多くいます。段差をなくしたり、手すりを設置したりといった対策は、ある程度の工事が必要になります。床材や扉の幅なども含めて整えることで、将来も安心して暮らしやすい住まいに近づけることができます。

 

家族構成の変化に対応したいとき

家の使い方は、家族の人数や暮らし方によって変わっていきます。子どもが独立して部屋が余ってしまったり、親と同居を始めたりするタイミングでは、住まいの形が今の暮らしに合わなくなることもあります。全面的に住まいを見直すことで、家族全体が過ごしやすい空間へと整えることができます。

 

 

費用・期間・注意点を比較して検討する

リフォームを進めるうえで、工事にかかる金額や日数、準備しておきたいことは気になる部分です。特に大きな改修になると、暮らしへの影響も避けられないため、あらかじめ内容を整理しておくと落ち着いて進めやすくなります。

 

費用相場と予算設定の考え方

まず知っておきたいのが、おおよその費用です。スケルトンや全面的な工事になると、建物の状態や広さによって費用の幅が広がります。設備の入れ替えや内部の補修が必要な場合は、追加費用がかかることもあるため、見積は一度ではなく複数取り寄せて比較するのが安心です。どこにどれだけ費用がかかるのかを明確にしたうえで、無理のない計画を立てることが大切です。

 

工期の目安と暮らしへの影響

一般的に、スケルトンリフォームは2〜3か月、全面改装であれば1〜2か月ほどかかることが多くなります。ただし、建物の傷み具合や天候、資材の調達状況によって工期が延びることもあるため、余裕を持ったスケジュールを考えておくと安心です。工事が始まると音やホコリが出ることもあるため、生活に支障が出ないような準備もしておきましょう。

 

工事中の住まいと仮住まいの検討

住みながらの工事が難しい場合には、一時的に別の場所で過ごす必要があります。仮住まいを確保するには、引っ越しや荷物の整理も伴うため、なるべく早めに段取りをしておくとスムーズです。とくに、家具や家電の一時保管先についても事前に考えておくことで、工事の妨げになりにくくなります。家族全員が安心して過ごせるよう、暮らしの流れに沿った準備を進めていくことが大切です。

 

 

リフォーム前に確認しておきたいこと

大がかりなリフォームを行う前には、事前の準備がとても大切です。進め方を決める前に、今の住まいや将来の暮らし方について、少し立ち止まって見直してみることで、納得のいく形が見つかりやすくなります。

 

現地調査と物件状態の確認

建物の状態をしっかり把握することは、工事内容を決めるうえで欠かせません。たとえば、床下や天井裏に傷みがある場合、それに合わせて工事の規模や内容を調整する必要があります。現地調査の際には、見た目ではわかりにくい部分まで含めて確認してもらうと安心です。当社では、見積作成時に住まいの状態を無料で確認する機会を設けており、ご希望があれば物件の内覧時に同行することも可能です。

 

将来を見据えた暮らしのイメージづくり

目の前の不便さを解消するだけでなく、これから先の生活も見据えて考えることが大切です。たとえば、お子さんの独立やご自身の体調の変化など、暮らし方は時間とともに変わっていきます。そうした変化に対応しやすい住まいにするには、どんな空間が必要かを整理しておくと、リフォームの方向性がはっきりしてきます。

 

見積や提案内容を丁寧に比較する

複数の業者から見積を取り寄せた場合、それぞれに金額や工事内容の違いがあります。金額だけで決めるのではなく、どの部分にどれだけの費用がかかっているのか、なぜその工事が必要なのかを確認しながら内容を見比べることが大切です。説明が不明瞭な点があれば遠慮せずに質問し、納得したうえで進めることが、後悔のないリフォームにつながります。

 

 

ハウジングアソシエイツのスケルトン・全面改装の特長

住まい全体を見直す工事では、図面通りに形を変えるだけでなく、暮らしに寄り添った工夫が欠かせません。構造や設備の更新に加えて、日々の動きや生活リズムに合わせた工事内容を提案できるかどうかが、仕上がりの満足度に影響します。

 

住む人の暮らしに合わせたトータル設計

まず初めに行うのが、暮らし方や日常の動線を丁寧に聞き取ることです。広さや設備の配置だけでは判断しきれない細かなご要望まで確認し、それに沿った設計を心がけています。例えば、家事の流れを考えた収納の配置や、過ごす時間の長い空間を心地よく感じられるような間取りの工夫なども行っています。

 

中古住宅購入時からの相談対応

住宅を購入する段階からリフォームの内容を含めて考えられるよう、早めの段階でのご相談にも対応しています。物件の内覧に同行し、現場の状態を確認しながら、実際にどのような工事が必要かをその場でお伝えすることが可能です。また、購入と改修の計画を一緒に進めることで、無駄のない工事内容を考えやすくなります。

 

地域密着ならではの柔軟な対応力

長年にわたり仙台市を中心としたエリアで施工を行ってきたため、土地の特性や建物の特徴を踏まえた対応ができます。問い合わせから工事完了まで一貫して関わる体制としているため、伝達のズレが生じにくく、小さな調整や追加のご希望にもすばやく対応できる点が強みです。細やかなやりとりを重ねながら、納得のいく形に仕上げていくよう心がけています。

 

 

まとめ

住まいの使いにくさを感じたとき、目に見える部分だけでなく、間取りや設備の配置そのものを見直すことで、暮らしやすさが大きく変わることがあります。とくに、築年数が経った住宅や、家族の生活スタイルが変わったタイミングでは、より柔軟な対応が必要になることもあります。

スケルトンリフォームでは、内装や設備をすべて解体し、構造だけを残して新たにつくり直すため、断熱・耐震性能の向上や水まわりの更新など、根本的な部分から住まいを整えることができます。一方で、全面改装は、現在の構造を活かしつつ間取りや設備を見直したい場合に向いており、工期や費用を抑えやすい面もあります。

ハウジングアソシエイツでは、仙台市を中心に、地域の気候や住まいの特徴を踏まえたリフォームを行っています。中古住宅購入時からのご相談にも対応しており、物件選びと改修計画をあわせて進めることが可能です。現地の状況を見ながら、無理のない計画づくりをお手伝いしています。

まずはお気軽にご相談ください。


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見た目で判断は危険?中古住宅の購入前に必須のインスペクション調査とは

中古住宅を探していると、外観も内装もきれいに見える物件がたくさんあります。一見するとすぐにでも住めそうに感じられて、気持ちが高まることもあるかもしれません。でも、目に見える部分が整っていても、実は建物の内部や構造に思わぬ傷みが隠れていることもあるのです。

たとえば、床下の湿気や壁の中のひび割れ、築年数による劣化などは、見ただけでは分かりません。こうしたことに気づかずに購入してしまうと、引っ越してから修繕費がかさみ、後悔してしまうケースも少なくありません。

安心して中古住宅を選ぶためには、購入前にきちんと建物の状態を確認しておくことがとても大切です。そこで注目されているのが、専門家が建物の傷みや劣化の有無をチェックするインスペクション調査です。

この記事では、なぜインスペクション調査が必要なのか、どのような内容が確認されるのか、そして調査を通じてどんな安心が得られるのかを分かりやすくお伝えしていきます。

 

 

中古住宅の購入前にインスペクション調査が欠かせない理由

中古住宅は、築年数やこれまでの使われ方によって状態がさまざまです。見た目がきれいでも、目に見えない部分に傷みや不具合が隠れていることがあります。住み始めてから問題に気づいて困らないためにも、事前に建物の状態を確認しておくことがとても大切です。その確認に役立つのが、インスペクション調査です。

 

見た目では分からない構造的な問題を把握できる

床下や屋根裏、壁の中などは、内見だけでは状態をチェックするのが難しい部分です。基礎のひび割れや構造材の劣化などが進んでいても、外からは気づきにくいことがあります。インスペクション調査では、こうした見えにくい部分まで丁寧に調べてもらえるため、建物の安全性をしっかり確認することができます。

 

購入後のトラブルや高額な修繕を防ぐ

契約後に雨漏りや水回りの不具合が見つかると、修理費がかさみ予算を圧迫する原因になります。ときには数十万円単位の出費が必要になるケースもあり、思わぬ負担につながります。購入前に状態を把握できれば、必要な補修を見越して資金計画を立てたり、物件選びの再検討もしやすくなります。

 

安心して契約するための判断材料になる

建物の状態を知っているというだけで、契約への不安はずいぶん軽くなります。調査結果によっては、リフォームの内容を具体的に考えやすくなるのもメリットです。また、必要に応じて価格交渉の材料にもなるため、納得感を持って購入に進むことができます。

 

 

インスペクション調査の基本内容とは

住宅の購入前に行うインスペクション調査は、建物の状態を目視で確認し、どこかに不具合がないかを専門家が診断するものです。見た目では分からない傷みや劣化を事前にチェックしておくことで、購入後のトラブルを未然に防ぐことができます。

 

劣化や損傷の有無をプロが診断

まず確認されるのは、建物を支える基礎や柱、床下、外壁などの構造部分です。これらは住宅の安全性に直結する重要な部分ですが、内見だけではなかなかチェックしきれません。専門知識を持つスタッフが目視や簡易な計測を通じて、ひび割れや傾き、変形などの異常がないかを丁寧に見ていきます。

 

構造・設備・雨漏り・シロアリの有無など

建物本体に加え、給排水設備や換気システムといった暮らしに欠かせない設備の状態も確認対象です。また、雨漏りの跡やシロアリによる木材の劣化がないかなども、重要なチェックポイントに含まれています。とくに築年数が経っている住宅では、こうした劣化が進んでいることもあるため、見逃せません。

 

 

インスペクションはいつ実施する?タイミングと流れ

中古住宅の購入に向けて具体的な検討が始まったとき、多くの方が迷うのが「インスペクションはいつ依頼すればいいのか」というタイミングの問題です。早すぎても決断材料になりにくく、遅すぎると契約変更が難しくなることもあります。調査の流れやかかる時間もあらかじめ知っておくと、安心して準備を進められます。

 

購入申し込み前が理想的

インスペクションは、物件の購入申し込みをする前に行うのが一般的です。気になる住宅が見つかった段階で調査を依頼すれば、契約に進むかどうかを冷静に判断できます。もし調査で修繕が必要な箇所が見つかれば、購入自体を見直したり、価格の再交渉をしたりする材料になります。契約前に実施しておくことで、トラブルや後悔を防ぎやすくなります。

 

調査の流れと所要時間

調査の申し込みから実施までは、業者のスケジュールにもよりますが、数日から1週間ほどで対応してもらえることが多いです。現地での作業時間は、建物の広さや状態によって異なりますが、一般的な戸建て住宅で2〜3時間程度が目安です。当日は専門の技術者が訪問し、外観・屋根・床下・設備機器などを目視中心に確認していきます。

 

 

調査を行わずに中古住宅を購入した場合のリスク

中古住宅は、新築とは違ってすでに年月を経た建物です。そのため、表面上は問題がなく見えても、建物内部や見えない部分に傷みや劣化が進んでいることもあります。インスペクションを行わないまま購入に進んでしまうと、住み始めてから思わぬ不具合に気づくケースもあり、注意が必要です。

 

見落とされがちな構造的な不具合

内見では、室内の清潔さや間取りなどに目が向きがちですが、住宅の安全性を支える構造部分までは確認しにくいものです。たとえば、床下や屋根裏に湿気やカビがあったり、基礎に小さなひびが入っていたりすることもあります。こうした不具合は見落とされやすく、時間が経つにつれて問題が大きくなる場合もあります。

 

入居後の補修費がかさむことも

仮に購入後に不具合が見つかった場合、その修繕には費用と時間がかかります。小さな補修で済めば良いのですが、構造や設備に関わる内容であれば、ある程度まとまった予算が必要になることもあります。そうした費用を見込んでいなかった場合、家計への影響も無視できません。

 

暮らし始めてからの不安やストレス

住宅の状態に不安を抱えたまま生活することは、日々の安心感にも関わります。家族が安心して過ごせる環境を整えるためには、事前に建物の状況を知っておくことが大切です。インスペクションによって必要な修繕箇所が分かれば、気持ちに余裕をもって新しい暮らしをスタートしやすくなります。

 

 

ハウジングアソシエイツのサポート

ハウジングアソシエイツでは、中古住宅の購入を検討している方が安心して判断できるよう、事前の建物診断からリフォームの提案まで一貫してサポートを行っています。
また、無料のインスペクションとして、内覧動向させて頂き、リフォーム見積の現況調査とかねて、気になるところの確認をします。

 

専門技術者による建物診断を実施

調査では、建物の構造部分や設備、劣化の有無などを丁寧に確認します。見た目だけでは判断しづらい箇所も含めて、現在の状態を把握することで、購入の判断材料として役立てることができます。

 

診断結果をもとにリフォーム提案も可能

インスペクションで明らかになった修繕が必要な箇所については、実際の工事を前提としたリフォームのご提案も可能です。ハウジングアソシエイツでは、住宅の構造を理解したうえでの改修設計ができるため、見た目の修復だけでなく、住み心地や将来を見据えた提案を心がけています。

 

資金計画まで含めた一貫サポートが強み

物件選びの段階からご相談いただけるのも、当社の特徴のひとつです。診断・見積もり・リフォーム提案・資金計画といった流れを一括で対応できるため、お客様の不安や手間を軽減することにつながっています。購入前からの相談が可能なので、住宅探しとリフォームを同時に進めたい方にとっても安心してご利用いただけます。

 

 

まとめ

中古住宅の購入は、見た目の印象だけで判断してしまうと、あとになって思わぬ不具合が見つかることもあります。そうしたトラブルを避け、安心して新生活を始めるためには、購入前のインスペクション調査がとても大切です。

インスペクションでは、建物の構造や設備、劣化の有無などを専門の技術者が確認し、購入判断がしやすくなるだけでなく、今後のリフォーム計画や資金準備にもつなげることが可能になります。

ハウジングアソシエイツでは、建物診断からリフォーム提案、資金計画のご相談まで、住まいに関することを幅広くサポートしています。住宅選びの段階から気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

リクシルリフォームフェス2025

リクシルの仙台ショールームにて、リフォームフェスがります。

ご来場特典、お見積特典、ご成約特典などがあるほか、

フォトフレーム作りやキッチン体験も出来ます。

ご来場希望の際は弊社にお問い合わせください。

 

 

日時:2025年10月4日㈯、5日㈰

会場:LIXIL仙台ショールーム(SS30ビル1階)

 

リクシルリフォームフェス2025チラシ

 

景品チラシ

 

クリナップ(株)仙台ショールームの業者向け展示会に行ってきました

9月11日㈬、泉にあるクリナップ(株)の仙台ショールームにて、

業者向けの新製品内覧の展示会に行ってきました。

システムキッチンの新ラクエラのお披露目ですかね。

 

定番になりつつある横長鏡とバー兼用収納棚

洗面台パネルは磁石対応など

 

洗面鏡の女優ライトも、鏡に埋め込むタイプ

季節が変わりましたね、、、湿気が。。。

日本の四季は、いいものがありますが、

これだけ、冬と夏、乾燥と湿潤を1年で繰り返す日本は、

住宅には、実は厳しい環境ではあると思います。

 

寒暖と湿潤

ずっと暑ければ、暑さに対応するクーラー設備の整った住宅にすればいい、

ずっと寒ければ、断熱MAXの家を作ればいい、ですが、

日本では両方、起きえますんでね。

それでも、寒暖差は、どちらも断熱性能には依りますので、

まだ高断熱住宅で対応できますが、

もっと問題は乾燥と湿潤かもしれませんね。

特に木造住宅が多い日本において、躯体の湿気はそのまま、

腐朽やシロアリ被害にも繋がりますので、難しい問題で、

それも、夏と冬で湿気が寄る側が変わるという壁内結露対策も考えないといけません。

 

家の湿潤対策はあくまで躯体の湿気を避ける構造

なお、このよな考えで、

外側へは、解放するという考えで、通気を促す通気層、軒天通気などで対応し、

室内側へは気密工事で空気を通さないという方法を取っています。

で、ここで勘違いしないで欲しいのは、

あくまでこれらの措置、構造は躯体が湿気らない、建物を守る措置であり、

室内の湿気、乾燥は、家の性能が高気密になればなるほど、

機械的に、加湿、除湿、エアコンなので対応するしか、

無いという事です。

 

今の住宅は高気密=ビニールハウス

今の住宅は高気密住宅なので、木造だろうが、

室内はビニールで包み込まれていますので、構造が木造だからと言って、

木の温もり、、などは無いんです。

室内仕上の段階で、板張り、調湿壁など追加で、改めて取りれるしかないんです。

ちなみに、床でも無垢を使うという考えもありますが、

今は表面がコーティングされているような無垢床ですと調湿は期待できないですね。

 

加湿は人間や煮炊き、お風呂からも可能だが除湿は機械でしか出来ない

つまり、この季節の室内の湿気は、

エアコンで取るしかないという事ですので、

生活しながらエアコンの稼働を調整しつつ、なんとかしのぐしかないという事です。

冬の乾燥を防ぐには、加湿器などを使わなくても、

料理ややかん、浴室からの湿気、なんなら人間からも湿気は出ますので、

工夫すれば、どうにかなるんですけどね。

 

24時間換気をすれば室内湿度は上がる一方なんですよ

新鮮空気は室外から取り入れるしかありません。

外の湿気の多い空気を24時間換気で室内に取り入れれば、

室内の方が温度が低ければ、湿度は上がります。

なぜなら、入ってきた空気は、水分量は変わらずで、温度だけ下がるので、

飽和水蒸気量の曲線に従うからです。

換気では水分量が変わらないのでこうなってしまいます。

なので、この水分を取るのは、機械的な除湿しかないんですね。

下に中学で習う飽和水蒸気量曲線を載せておきます。

 

 

今日で13年です。。。

宮城県人、東日本大震災を経験した人にとって、

「311」は意味のある日付となってますね。

13年経った今も、テレビでは黙とうがなされ、

毎年、思い出す機会となっています。

教訓を忘れない、風化させないためにはいい機会となっていると思います。

 

建物、建築の話をすると、

建物本体で言えば、耐震性能も上がり、現在の新築住宅では震度7では倒壊しないレベルにはなっていると思います。

ただ、どうしても中古物件などの古いお宅ですと、

あれから13年経ち、

当時は倒壊しなくても、この13年で老朽化は進みますし、

シロアリなどの被害があれば、尚更、想定以上の不朽は進んでいるかもしれません。

また、ここ数年で起きた震度5程度の地震でも、更に、ヒビや割れが発生していると、

次の大地震で耐えられるのか?など、未知数の要素も増えていると思います。

 

土地、敷地に関しては、

未だ、明確な基準はなく、特に、法面の造成、埋立地の液状化などは、

道路、公共施設まで考えると、

一般の方が地震によるリスクを判断するのは難しく、

どれぐらいのリスクがあって、それに見合う判断は出来るのか?

っとなると、

建築、土木の専門家やその土地の歴史を知っている地域住人や見識者に意見を求める必要もあるかもしれません。

 

敢えて、いきなり自宅の耐震化をするとなると、タイミングも難しいし、敷居は高いかもしれませんが、

水周りのリフォーム、内装のリフォームなどのついでに、不朽の確認など、意識してはいかがでしょうか??

 

そして、中古物件を買う時は、

土地と建物、これらの情報を総動員して、判断することをお勧めします。

不動産屋さんの情報のほか、建築の専門家の意見も是非、聞いて頂ければと思います。

 

 

本年もよろしくお願いいたします

今年、2024年は、元旦早々、大きな地震があり、

日本全国、おめでたいとも言えない新年を迎えました。

亡くなられた方のお悔やみを申し上げます。

また、被災して避難生活、不自由な生活をされている方に、

一刻も早い復旧、日常を取り戻せるよう願っております。

 

北陸地方は、地震が少ないという認識なのか、

耐震化率、地震保険加入率も全国で低い方だと聞きました。

阪神淡路大震災の時も、そのような認識で、

古い家、シロアリ被害にあった老朽化した家の倒壊が目立ちましたが、

今回も倒壊による圧死が多かったという事です。

震度7が境目かと思いますが、

東日本大震災では、その前の2003年の大地震など宮城県では震度6ぐらいの地震が10年ペースであり、

耐震化が進んでいたおかげなのか、倒壊した住宅は、目立ちませんでした。

天災、津波は避けることは出来ませんが、

建物の耐震化は人知で進めることは出来るので、是非、命を守るという観点から、

対応した方がいいと思います。

なお、この地震に耐える耐震化とは、

ヒビが入っても潰れない、出来れば以降も直せば住み続けることができる範囲の強度を言い、

そのポイントとしては、

・築年数の新しさからも、平成12年以降の家では、ほぼ大丈夫だと思う

・昭和56年以降の建物で、耐震が意識された間取りで腐朽していなければ、耐えられると思う

・シロアリ、雨漏りなどで老朽化していない

・傾斜地、盛土、埋め立て地など軟弱地盤、液状化地域、そして津波地域ではない

などが、大きく上げられます。

特に歴史のある地域は、先祖代々の家、土地という方も多いかもしれませんが、

それに頼らず、現在の認識で自宅を見直して頂ければと思います。

 

地震後も、自宅で過ごすことができるかどうかは大きいです。

避難所に頼ることが無く、

簡単な震災対策として、

飲み水の確保、排水の確保、懐中電灯、半分以上のガソリン、カセットコンロ、暖を取る方法、米、乾麺などの買い置き、

で、特段な対応をすることも無く、震災後1週間を過ごすことが出来ます。

是非、これを目指して、今一度、

我が家の地震対策について、考えておいていただければと思います。

 

 

令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」

令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」の各事業が盛り込まれました。

 

「令和5年11月2日以降に対象工事(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう)に着手したものを対象とする。」

とありますので、

既に、補助金を使った改修工事は着手可能という事です。

ただ、補助金の申請、事業者登録は24年3月以降となってますので、補助金の還付などはかなり遅れて施行されることにはなるかと思います。